森林とCO2

地球温暖化防止と森林

地球温暖化を防止するためには、大気中の二酸化炭素など、いわゆる温室効果ガスの縮減が重要と言われています。

具体的には、石油や石炭などの化石燃料の消費量を少なくすることと、すでに排出された二酸化炭素の吸収です。木は大気中の二酸化炭素を吸収し、光合成を行って生長します。その木の集団である森林を元気に保ち、生育により吸収されたCO2(木材)を再び放出しないために建物や木製品として利用することが重要で、伐採と植林を繰り返し行うことができる森林は、温暖化防止の重要な働きをしています。

森林を繰り返し利用できるようにもっと木を使う方法を考えることが大切です。

地球温暖化防止のために

植林された木を元気に育て、二酸化炭素をたくさん吸収させることが大切です。木が生育するためには適当な間隔が必要で、植えたまま放置しておくと過密となってしまい、森全体が衰えてしまいます。そこで、成長の悪い木や適当な間隔を保つための間引き(間伐)を時々行うことで、元気な森林を維持することができます。

伐採は森林破壊と言われていましたが、森林面積の約4割を占める人工林を元気に保つには、間伐などの手入れが不可欠です。さらに、間伐した木を無駄なく利用することも同じくらい大切です。

森を元気にすることは、地球を元気にすることに通じます。

森の中が心地よい理由

樹齢100年を超すブナの木
樹齢100年を超すブナの木

森の中の散策はなんとも言えないすがすがしさを感じることがあります。古来、人が森の中に暮らしていた名残かもしれませんが、木は人の健康に有効な成分をたくさん放出しています。

フィトンチッドやテルペン類と呼ばれる成分は殺虫効果や抗菌作用があり、人にリラックス感や活力をもたらすとのことで、その種類や効用は樹種によってさまざまですが、いずれにしても四季を通じて移り変わる景色や山菜などの旬の味覚を楽しめる森はかけがえのない存在です。

利根沼田には、森林公園を始め登山道や遊歩道を備えた森林がたくさんあります。森で、元気の素を浴びてください。

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