利根沼田の豊かな自然

利根沼田地域

利根沼田地域
利根沼田地域

群馬県北部に位置する「利根沼田」地域は、総面積176,569haのうち、森林面積は152,438haで、千葉県の森林面積に匹敵し、森林率は86%にもおよびます。利根沼田森林組合は、そのなかの沼田市、川場村、昭和村、みなかみ町の民有林27,718haを対象に事業を展開しています。

利根沼田は群馬県内で最も積雪の多い地域で、冬場の作業は過酷ですが移り変わる四季の美しさは格別で、積もった雪は貴重な水源として、多くの人が豊かな自然の恵みを享受できるありがたい環境です。

主伐の推進

主伐及びカラマツ造林地
主伐及びカラマツ造林地

利根沼田地域の人工林は高度成長期や生活様式の変化に伴い植林された針葉樹が成長し、管内森林の約90%が4齢級(41年生)以上で利用期を迎えています。
豊かな森林資源は一方で、幼齢林が極端に少なく、持続した森林経営に不安が生じています。

利用期を迎えた森林の主伐及び再造林は、循環型林業として次世代へ継承する上で、重要な課題です。
従来、間伐必要とする森林が多かったことから、間伐を中心にした森林施業を展開してまいりましたが、今後は主伐再造林を推進する必要があります。

また、主伐再造林を推進するのにあたっては、地形や地質に応じ、段階的な伐採や渓畔林の残存など、自然環境に配慮した施業が求められます。
さらに、主伐後の「地ごしらえ」をはじめ、「植栽」「下刈り・つる切り」などの育林を適切に実施し持続した林業経営が重要です。

間伐の推進

間伐状況
間伐状況

植林された樹木の生長による過密化を解消するためには間伐作業が必要となります。

間伐は持続可能な森林資源の活用に欠かせない施業で、間伐により発生した木材は、可能な限り搬出し利用することが求められ、土木建築用材や家具等のほか、バイオマス発電用の燃料として、需要が拡大していることから、従来、林内に放置されていた木材を搬出するなど、近年は利用が拡大しています。

また、建築材として利用する場合は、適材適所という言葉のとおり、地元の気候風土に育まれた地元産材が「適材」といわれています。

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